市場規模300億円?!フランスのカタログギフトは箱に入っている。

お世話になったり、近しい人へプレゼントを送る時に、頭を悩ませるのはどこの国も同じだ。そんな時に役立つカタログギフト。さて、フランスにはカタログギフトってあるの?

今の世の中は物より思い出。断捨離だってグローバル。
嵩張る雑貨や、趣味に合わない服を贈るのはナンセンスってやつだ。

日本にはカタログギフトというとっても便利なアイテムがある
プレゼント選びに失敗したくない時や、フォーマルな贈答品をする時にとっても有用。
フランス人、カタログギフトを使うのか?、、、、、カタログギフトはない。
そんな時に助かるのがこちら、

「ボックスギフト」!

フランスの“ボックスギフト”とは?

様々な価格帯で様々な「アクティビティー」を売っている。
代表的なのは、レストランで食事、旅行、休日のレジャー、スポーツ、エステなど。
価格も5000円~10万円ぐらいのまで幅広く取り揃えられている。

送り主はテーマと予算でボックスを選び、
受け取った方は、その中でいくつかある選択肢などから自分の好きな物を選んで使うという感じだ。
ボックスにはプレゼント券と、冊子が入っている。

ボックスギフトの二大巨頭はワンダーボックス、スマートボックスという会社だが、他にも美容やワインに特化したサービスを売りにした会社もある。
家電料品店などでも、とても目立つ場所にコーナーがあることから、多くの人に利用されていることがわかる。

2013年の調査では、ボックスギフトの市場は2億5000ユーロ(ざっと300億円。)、国民の17.3%がクリスマスプレゼントにボックスギフトを活用しているらしい。

どんなアクティビティーがあるの?

例えば、
「グルメ」だと、7000円のボックスで、フランス国内850のレストランから一つを選び、2人で食事をできる。
30000円のカタログだと、8つのミシュラン星付きレストランから一つを選べる。

ポピュラーなのは「週末シリーズ」。
15000円ぐらいで自然の中のバンガローで過ごせたり、3万円ぐらいで古城ホテルで宿泊食事付きのものもある。

変わったところではサーキット体験や、

スカイダイビングなんてものもある。

誕生日ボックスなんていうのもあって、5000円ぐらいで9000種類近いアクティビティーを選ぶことができる。なかなか便利だ!

最近は、写真館での写真撮影も人気のギフト。

メル氏は2回、友人夫婦のプレゼントへ活用したことがある。
しかし彼らがそれを使用したいうと報告は受けていない(それは別にいいとして)私が送ったボックスギフト、実際使われたか分からない。
「忘れている間に期限が切れた」というのはよくある話だろう。
使われそびれたアクティビティーは、結構な利益を生んでいるのではないかと思う。

聞いたことのある話では、ホテルなどは繁忙期だと、まれにボックスギフトの客が断られてしまうこともあるらしい。(ボックスギフトを販売する会社がマージンを取っているので、例えばホテルなどではボックスギフト利用客は正規予約よりも客単価が安いのだそう。)

フランスでもAmazon、家電専門店のギフトカードなんかも定番だが、
ボックスギフトは贈る側がテーマを選んで、受け取る側もその中から実際に行く場所などを決められる分、少し思いが通っていて良いかと思う。

日本はフランスよりも市場が小さいが、体験型のカタログギフトが色々出てきているよう。
食べるのが好きな知人の夫婦、アクティブな友人などに送ったら喜ばれるのではないだろうか?!