フランス人、年末年始、休まない。

フランス人と言うと夏のバカンス、有給休暇の全消費で有名だが、彼らの冬休みは一体どういう感じなのだろうか?

フランスは暦(こよみ)、祝日がキリスト教の出来事に沿って定められている。したがってクリスマスは一年の中で最も大きなイベントだ。しかし特に大型連休を設けるということは無い。クリスマス・イヴの24日は仕事を早めに切り上げて家族と夕食を楽しみ、祝日の25日はしっかり休む。(家族が遠方に住む場合は24日の夕食までに移動して25日26日あたりにパリへ戻ってくる。)

そして26日あたりから31日まで変わらぬ日常を過ごし、31日の夜に友人と年越しパーティーを企画(年越しは家族とではなく友人や恋人と過ごす時間だ)。1月1日は休み、1月2日から仕事だ。 日本人の自分からすると、新年はサービス業でなくても1月2日に仕事が始まってしまうのは実に味気ない。

彼らが世界中でからかわれるほど夏季休暇をたっぷり取るのに対して対照的だ。「あれほど休みが大好きな人たちが、冬は休まないでいて大丈夫だろうか?」と心配になってくる。イベントや休日や休暇の位置づけは、育った土地によって、まるで肌感覚のように身につくものなのかもしれない。そしてフランス人は一年中、夏季休暇を待ち焦がれて居るのだ。

*これは、カレンダー通りに過ごす人々の予定でありクリスマス休暇という名前があるように、有給を取って旅に出るフランス人も居る。 (また学生たちには2週間ぐらい休みがあり、その限りではない。)