フランス人とパン-無しで生きていけない!-

フランスと言えばパン!フランス人の生活とパンの結びつきは、現代の日本人のお米とのそれよりも、もっと強い。彼らにとってパンってどんなもの?
パンとフランス人の関係を数字で見てみよう。

フランス人は1秒に320個のパンを消費している。

フランス人は1日に何回パンを食べる?
1回:11%
2回:35%
3回 : 41%
4回以上 : 13%

フランス人の89%が、パンが彼らの食生活に欠かせないと思っている。

家に帰った時、焼きたてのパンがあると嬉しい : 97%
家には、ほぼいつもパンがある : 92%
家にパンを常備している : 59%
パン無しでは暮らせない : 51%
(複数回答)

価格よりも味、質を重視!

フランス人がパンを買うとき重視すること。
パンの質(味、質感) : 73%
その場で作られていること : 49%
お店までの近さ、行きやすさ : 28%
パンの種類 : 27%
パンの価格 : 27%
(複数回答)

フランス人はどうやってパンを食べるのが好き?

チーズと一緒に味わう : 90%
おいしい食事と一緒に食べる : 89%
朝食にバターやジャムをつけて食べる : 84%
サンドイッチとして昼食に、また日中に食べる : 74%
小腹が空いた時にチョコレートや、ジャムと一緒に食べる : 62%
そのままたべる : 59%
(複数回答)

フランス人が好きなパン

バゲット・トラディショナル*(baguette traditionnelle) : 38%
バゲット(baguette classique) : 22%
シリアル入りのパン : 17%
カンパーニュ系**のパン : 10%
胚芽パン : 4%

*バゲット・トラディショナルは、国が定めた基準を満たす小麦粉を使って、基準に沿った製法で作られたバゲット。フランス人は“トラディッション”と呼んでいる。ノーマルなバゲットよりも10~20セントぐらい高いが、味はこちらの方がいい。
**カンパーニュ、田舎パンの意味。丸くて大きくてずっしりとしていて、少し酸味がある。精製度の高くない小麦粉、シリアルを使っているため色はグレーがかっている。噛めば噛むほど味わい深いく、近年はレストランでもこちらを好んで提供する店も多い。

フランスには35000軒のパン屋がある。

そこで毎年6 000 000 000(60億)本のバゲットが作られている。

フランス人の1人辺りのパンの消費量は120g。この数字は1950年の3分の1。

食生活が豊かになり、パンのみで空腹を満たす必要がなくなったこと、食文化のグローバル化で多様な主食を摂るようになったことに関係があると思われる。

フランス人の生活にとって、パンは欠かせないもの。多くの商店は日曜日にはお店を閉めるが、パン屋さんに限っては、1つの地区、村につき一店舗は日曜午前に営業するよう決められているそうだ。

生活圏内でいつも焼きたてのパンが手に入るため、日本とは違ってホームベーカリーは普及していない。

ちなみにフランス語でパンはパン(Pain)。

私たちが日本で使うカタカナの名詞は、ほぼ英語から来ているが、パンはフランス語だったのだ!

以上、数字で見るパンとフランス人の関係でした。

*参考
lesnouvellesdelaboulangerie.fr
https://www.planetoscope.com

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