本当に美味しい食材は市場でなくてここにある! テロワール・ダヴニール(Terroirs d’avenir)

今回は、パリにある有名シェフもご用達のとびきり美味しい生鮮食品が手に入るお店、テロワール・ダヴニールを紹介。

パリにはたくさんのマルシェがあって、美味しいローカル食材を求める多くの人で賑わっている。
もちろんスーパーマーケットよりは鮮度も良く、旬のものがお得に手に入る。しかし、実際のところ、食材そのものの質はピンキリ。今回は有名シェフもご用達のとびきり美味しい生鮮食品を買うことができる場所を紹介しよう!

テロワール・ダヴニールは、パリにある生鮮食品を扱う専門店。すこし変わった店舗スタイルで、同じ道に肉部門、魚部門、野菜、パン、乳製品部門、が隣り合わせで店舗を構え、ちょっとしたマルシェ気分で買い物ができる。、、、、

しかもマルシェで買うよりもずっと美味しいものが!!!

テロワール・ダヴニールは、2008年にアレクサンダーそしてサミュエルという二人のフランス人が立ち上げた会社で、当初は質の高い食材をレストランやプロに向けて卸し、評判になっていた。その後2013年に店舗を開き、一般市民も上質な食材を購入できるようになった。

従来は丁寧に良いものをつくる生産者の食品も、既定の販売ルートを通して他の生産品と同じように扱われていた。
テロワール・ダヴニールは意欲があり主体性を持つ生産達に直接出会い、製品を仕入れ、共に発展していこうという目的をもって運営されている。
そのため、仕入れの価格交渉は一切しないそうだ。生産者のほどんどはフランス国内、また、新鮮な食材を届けるため、主にパリが位置するイル・ド・フランス圏の生産者と積極的に取引をする。
会社の設立当初は6~8の生産者の食品を扱っていたが、今では200近くの生産者から仕入れをしている。

何と、Septimeなど数々のレストランにも食材を卸し、素晴らしい食材を購入できる場所として、Pierre Sang Boyer、David Rathgeber、Frederic Duca 色々なシェフに紹介されている。

マルシェ(市場)は確か活気があるが、しかし、食材の質はピンキリで、既存の大規模流通に乗る食材、季節外れの輸入品も目立つ。何より食材の質は厳然としてあるもので、鮮度だけではカバーできない。テロワール・ダヴニールの扱う食材の味は、例えば、同じ人参なのに他で買うものと味が違う。一線を画しているのだ。価格も、上質な食材であって、「高級食材」として販売されている訳では無いので、手が届きやすい。
市場と違い、毎日開いているのも便利だ。

ちなみに、 品質重視のテロワール・ダヴニールは、 パリの街中で良く見かけるBIOのお店とは違って、BIOという括りで商品を集めていないが、生産者がはっきりとわかる、安心な食材が集まっている。

↑「このバターは、60頭しかいない特別な牛の牛乳を使って作られています。」との表記。

「自分が子供のころに食べていた食べ物の味がする」「こんなにおいしい食材、食べたことが無い」と、パリジャンの評判は上々だ。

生粋のフランスのグルメ界が惚れるお店、 テロワール・ダヴニール。
パリに住んでいる方も、美味しいものが食べたい旅行者の方も、是非一度試してみてほしい。
*ただし、一度試したら他の場所に行けなくなるので、要注意だ。

筆者は友人が持ってきてくれた、チーズとソシソン(フランスのサラミ)のあまりの美味しさに衝撃を受け、店へ走った。野菜もパンも本当に美味しい。

テロワール・ダヴニール (terroirs d’avenir)

公式ページ 
http://www.terroirs-avenir.fr/

Tel : 01 85 09 84 49

店舗は現在、パリの右岸に3か所ある。

★パリ2区、ニル通り3,6,7,8番  
3, 6, 7 et 8 rue du Nil – 75002 Paris
精肉店肉・加工食品店・、パン屋、青果と乳製品店、鮮魚店
営業時間
火曜日~金曜日 9:30 – 20:00 /土曜日 9:30 – 19h30 / 日曜日 9:30 – 13:30
(*パン屋の営業は8:00から。) 

★パリ11区、ジャン=ピエール・タンボ通り71,84番
71,84 rue Jean-Pierre Timbaud – 75011 Paris
肉製品・肉加工食品店、野菜と乳製品店(パンも有)、鮮魚店
営業時間
月曜日~土曜日10:00~21:00 / 日曜日 10:00~14:00
(*鮮魚部門は月曜休み)

★パリ11区 ポール・ベール通り5番地店
5 rue Paul Bert – 75011 Paris
肉製品・青果・乳製品
営業時間
月曜日~土曜日 9:30 – 20:30 / 日曜日 9:30 – 13h30

*営業時間は記事執筆時のものです。変更になることもあるので、念のため公式ページで事前に確認をしてから足を運んでください。