試されてる?フランス、チップ問題。 

レストラン、カフェなどで飲食した時、チップを残すことが習慣の国は多い。フランスの場合はどうか?

答えを先に言えば「必要なし」でもこれは「義務ではない」という意味で、その実態は、、、、、ちょっと違う!

フランスでのチップのマナーについてガイドブックなどを見ると、「サービス料が含まれており、チップを払う義務はない」と書いてある。
確かにレシートを見るとサービス料もしっかり取られている。実際チップを払わなくても誰も文句は言わないし言われる筋合いもない。

しかしチップは気持ちのいい感謝の気持ちの表れ。その金額はどうでもいい!

レシートに含まれているサービス料は支配人の懐(ふところ)直行で、接客をしてくれたスタッフの手には渡らない!!!
だから、カフェなどで笑顔で気持ちのいい接客をしてもらった時には、ちょっとだけ小銭を置いておくといい。
お客さんの残した小銭はその時の担当のホール係で仲良く分け合うのだ。微笑ましいではないか。

店員は見ている!!

お客さんがチップを置いていくか、店員さんは結構見てる!20000円ぐらい飲食してチップを置いていかない客と、2000円飲食して1ユーロを置いて行く客では断然後者の印象がいい。

というかもうこれは1ユーロがどうこうではなく、品格(エレガンス)の問題なのだ。(経営側は前者が好きなのは言うまでもないが。)

義務とか義務じゃないとかでもなく、「ありがとう、あなたのお仕事に対して敬意をもっていますよ。」という気持ちを表す行為なのである。

仕事ぶりを認められたらスタッフのモチベーションが上がって次のお客さんにも気持ちの良い接客ができて皆ハッピーだ。

最近は義務がないせいでフランス人の間で払う習慣が失われつつあるのか、
チップ文化のあるお隣ドイツの店員さんには、フランス人観光客は嫌われている。

ちなみに、カードの支払いの時にも端数を繰り上げるか、任意の金額を足すことができる。(店員は、チップの分の現金をお店のレジからチップ入れに入れる。)39ユーロとかだったら40ユーロに繰り上げるといい感じだ。

ただ、料理の内容に本当に不満だったり、お店の人の対応が悪い時は払う必要は無い。
(あとお金が無い時も、決して無理しなくてもいい。)
もちろん、ケバブ、マックなどファーストフードはその限りではない。

筆者がカフェでバイトをした経験から、店員から見たチップ問題でした。